結論:活字派なら「図書館派 or Kindle Unlimited派」。一方で「ながら聴き派」は Audible も検討の余地あり。



1. Audible のメリット・デメリット(日本市場を中心に)


メリット


  • 月額で一定数のオーディオブックを聴ける

  • ジョギング、車の運転、家事などと並行してできる
  • 声優やナレーターによる朗読で楽しく聞ける。英語学習への応用も◎

  • Prime会員ならトライアル時に無料クレジットがもらえることもあり(計画的に使える)


デメリット


  • 日本の Audible は読み放題対象が限られることがある

  • クレジット制やキャッシュ購入が主で、読み放題形式に移行したとはいえ、タイトルによっては別途購入が必要な場合も

  • 購入済みの作品は解約後も所有できるが、サブスク対象作品はアクセス不可になる点に注意

  • 読むスピードが遅い(それなりの読書経験がある人は自分で読むほうが早いかも)



2. 各サービス比較表


項目 図書館 Kindle Unlimited Audible
コスト 無料 月980円 月約1,800円(聴き放題型)
提供形式 紙の本 電子書籍 音声(朗読)
読める・聞ける対象 予約待ちあり 12万冊以上(本中心) 人気作も含むが対象作品は限定的
手間 返却必要 すぐ読める ながら聴きできて手間なし
節約効果(目安) 年間約14,000円 年間約2,600円 作品単価2,500~4,000円 → 聴き放題ならまとめてお得




3. どんな人におすすめか?


  • 活字好き・コスパ重視 → 図書館orKindle Unlimited

  • すぐに新刊を読みたい&返却不要がいい人 → Kindle Unlimited

  • 通勤・家事など「ながら時間」で本を消費したい人 → Audibleもあり!


ただし、日本版Audibleは対象タイトルに制限があるため、「聴きたい作品があるか事前に公式サイトで確認する」のが重要です。
クレジットやコスト構造が分かりにくいため、まずは「30日無料体験(あれば)」で試すのがおすすめです。



4. まとめ


  • 文章読書派 → 図書館 or Kindle Unlimited

  • 音声で読書を楽しみたい派 → Audible(ただし、まずはお試しすること!)



私はやっぱり好きな本は自分のペースで読みたいなと思ったので見送りました。ただ、一人で長距離を運転することが多い人やランニングやジム通いを習慣にしている人にはメリットが多いサービスだと思います。