結論:図書館を使えば本代が年間1万円以上浮く


読書好きの方へ。
本を毎月数冊買っているなら、図書館を活用するだけで年間1万円以上の節約が見込めます。


お手軽度:☆☆☆☆
節約効果:約1万円/年(毎月2冊購入する人の場合)
その他:読む量が多い人ほど効果大


本代って意外と高い


日本は世界的にも読書量が多い国です。
その一方で、本の価格は上昇傾向。


  • 文庫本:300〜400円台から → 今は600円超えも多い

  • 新書:800円前後

  • 単行本:1,500円前後


学生時代の半分くらいの価格で買えていた気がする…という方も多いのではないでしょうか。

そこで強い味方になるのが図書館です。



図書館を使うメリット


1. 利用料は無料


多くの自治体では住民以外でも利用可能。通勤先の図書館も登録できる場合があります。
カードを作れば借り放題。しかも無料です。



2. 蔵書ネットワークが強い


複数館で蔵書を共有しているケースが増えており、検索・予約・取り寄せまで可能。
小規模な図書館でも、ネットワークを通じて数十万冊にアクセスできます。



3. 掘り出し物を楽しめる


普段なら買わないジャンルの本も、無料だからこそ気軽に挑戦可能。
古い書籍や10年前の未来予測本を読んでニヤリとする楽しみも。


節約効果を数字で見る


  • 毎月2冊(600円×2)買う人 → 年間14,400円

  • すべて図書館に切り替えた場合 → ほぼ0円

  • 節約額:約1万円以上/年


読む量が多い人ほどさらに効果は大きくなります。


デメリットもある


  • 新刊や人気作は予約待ちが長い(半年~1年待ちも)

  • 人気本は使用感がある

  • 借りすぎて返却日を忘れると延滞リスク


ただし、返却期限があるおかげで「積読防止」になるというメリットもあります。


電子書籍は節約になる?


電子書籍は当初「文庫が100円で買えるのでは」と期待されましたが、実際は紙の本の2割引程度が多く、節約効果は薄め。
中古本をBOOKOFFで買って売るほうが安くなるケースもあります。


まとめ:図書館は「読書好きの最強サブスク」


  • 本を買う → 年間数万円

  • 図書館を使う → 無料で読み放題


これほどお得なサービスを利用しないのは損と言えるでしょう。
予約や取り寄せシステムを活用すれば、新刊も待ち時間を短縮できます。


注意事項

ここで紹介した節約額はあくまで目安であり、自治体や図書館のサービス内容によって異なります。
また、ネット上には「有料で図書館代行する怪しいサービス」なども存在しますので、必ず公式の図書館サービスを利用しましょう。