結論から言うと、パズル雑誌の懸賞を「副業」として続けるのは厳しいです。雑誌代や切手代に加えて、解答する時間もかかるため、コストに見合ったリターンはほとんど期待できません。副業というよりは、あくまで趣味の延長として楽しむのが現実的です。



雑誌購入のコスト


パズル懸賞に応募するためには、まず雑誌を購入する必要があります。価格はだいたい1冊500円前後。

もし当選確率が1/500と仮定すると、単純に「500冊買えば1回は当たる」計算です。


  • 500冊 × 500円 = 25万円


もちろん確率なので、500冊買っても当たらない可能性もありますし、逆に1冊目で当たる人もいます。ただ、長期的に考えると「当たるまでにかなりの費用が必要」ということがわかります。


応募にかかる手間


  • 解答を仕上げるのに数十分〜数時間

  • 応募にはがき代・切手代が必要

これを積み重ねると、かなりの労力と出費になります。


趣味としてなら価値あり


とはいえ、パズルを解くこと自体は頭の体操になりますし、正解して応募する楽しさもあります。まれに豪華賞品が当たればラッキー。趣味として考えれば十分に楽しめると思います。



小銭を稼ぎたいなら?


パズル懸賞は「運」が大きく、確率に左右されます。副業的に収入を得たいなら、もっと確実性のある方法を選んだほうが良いです。


パズルの回答を苦に感じない人であれば、アンケートモニターがいいかなと思います。特に大手の マクロミル は案件数が多く、アンケートに答えるだけで少しずつポイントが貯まります。また、自分の好きな分野、得意分野だけをピックアップして回答することもできます。


ただし、私自身の経験からいうと、アンケートだけでは頑張っても月に数百円〜千円程度。訪問インタビューや座談会案件では1回で数千円〜1万円のものがあるので、メインの収入はそこになると思います。


「懸賞は趣味で楽しむ」「副業はアンケートモニターでコツコツ」という使い分けが現実的だと思います。





まとめ


  • パズル雑誌懸賞は副業としては赤字になる可能性が高い

  • 趣味として楽しむのが一番

  • 本当に小銭を稼ぎたいなら、確実にポイントが貯まるアンケートモニター(マクロミルなど)が現実的


※この記事の当選確率は公開データをもとにした推定であり、実際の倍率は公式には発表されていません。詐欺的なサイトや偽キャンペーンに誘導されないよう、応募や登録は必ず公式から行ってください。




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