当選確率を推定するためには、まず「分母」となる応募者数を考える必要があります。参考にしたのは、一般社団法人日本雑誌協会が公開している発行部数データです。

• パズル雑誌の発行部数：1誌あたり約3万～7万部

• 数年前と比べて発行部数は減少傾向

つまり、1冊あたり数万人の読者がいると考えてよさそうです。

当選人数はどのくらい？

各誌の懸賞ページを見ると、およそ100名程度の当選者が用意されています。もちろん雑誌や号によって増減はありますが、目安としては大きく外れていません。

当選確率の計算

分母を5万人、分子を100名とすると：

• 100 ÷ 50,000 = 1/500

つまり、ざっくりと 500人に1人が当たる という計算になります。

実際の体感は？

もちろん、これは理論上の計算にすぎません。

• 雑誌を買っても応募しない人もいる

• 応募するけれど、全ての賞品に応募しない人も多い

こうした事情を考えると、実際の当選確率は 1/500よりは良いかもしれない と考えられます。

まとめ

• 発行部数は1誌あたり3万～7万部

• 当選者数は100名前後

• 計算すると当選確率はおよそ 1/500

• 実際には応募しない人もいるので、もう少しチャンスはある…かも

次回は、この確率に「雑誌の購入費用」「応募の手間」を加えて、副業として成立するのかどうかを検証します。