水筒生活・中級編!パッキン裏のカビ対策で清潔&長持ち
水筒生活に慣れてくると、自販機で飲み物を買う機会が減り、節約効果を実感できるようになります。健康面でも余計な糖分を取らずに済み、体が軽く感じる方も多いのではないでしょうか。
ただし、ここで気を付けたいのが「水筒のカビ」。特にじめじめした季節は油断するとすぐ繁殖してしまい、体調不良の原因にもなります。今回は見落としがちな「パッキン裏のカビ対策」についてご紹介します。
パッキンを外してチェック!思った以上にカビだらけ?
お使いの水筒はパッキンを取り外せるタイプでしょうか?もしまだ一度も外したことがないなら、ぜひ今すぐ外して確認してみてください。
驚くほど黒ずみやカビが潜んでいることがあります。私も以前「水しか入れてないから大丈夫」と思っていたのですが、分解してみてショックを受けました。
特に会社のロッカーなどに置きっぱなしにしている方、また砂糖やミルク入りの飲み物を入れている方は要注意です。糖分や脂分はカビの大好物で、放置すると一気に繁殖してしまいます。
最低でも月1回は「つけ置き殺菌」を
「毎日スポンジで洗っているから大丈夫」と思っていても、パッキンの隙間に入り込んだカビまでは落とせません。一番手軽な方法は、漂白剤(ハイターなど)を薄めてつけ置き殺菌すること。これで細かい隙間までしっかり除菌できます。
漂白剤に抵抗がある方は、お酢や重曹でも代用可能です。まな板や台ふきんと同じ要領で、まとめて殺菌してしまうのもおすすめです。もちろん殺菌後はよくすすぎ、完全に乾燥させることが大切。清潔になった水筒は、気のせいか飲み物までおいしく感じられます。
漂白でも落ちないカビは「パッキン交換」
注意点として、漂白しても取れないカビがあります。それはパッキンの内部まで入り込んでしまったもの。無理に強い薬品を使うと素材を傷め、体への影響も気になります。
そんなときは思い切って「パッキンを交換」しましょう。ネット通販で数百円から購入できますし、水筒本体を買い替えるよりずっと経済的です。
おすすめは、水筒を買うときに予備のパッキンを2~3個一緒に用意しておくこと。カビがひどくなったときに探し回る手間が省けます。
まとめ:清潔さを保つことが水筒生活を続けるコツ
最近はサラリーマンや学生の間でも水筒を持ち歩くのが当たり前になっています。節約や健康のために続けるなら、清潔に保つことが大切です。
コーヒーや紅茶、健康茶、ハーブティーなど中身を変えて楽しめるのも水筒生活の魅力。清潔を保てば長く安心して使えます。
まだ始めていない方も、この機会に水筒生活を検討してみてはいかがでしょうか。
※この記事で紹介した内容はあくまで目安であり、実際の効果や状況は使用環境によって異なります。
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