結論:今人気のジム通い。1年続く人はわずか1割前後


フィットネスクラブに入会した人のうち、1年後も通い続けているのは10%以下という調査結果があります。
つまり、10人に1人しか続かないのが現実です。

一方で、パーソナルジムや小規模ジムでは50%以上続くケースもあるとされ、施設の形態やサポート体制によって大きく差が出ます。




公開されている数字から事実を知る


公開情報として以下のような数値が公開されていました。

  • 一般的なジム(フィットネスクラブ)

    • 半年で約70%が退会

    • 1年後には90%以上が辞めている

    • → 継続率は 5〜10%程度


  • 海外の研究(リオデジャネイロ・2016年) ※日本よりもひどい

    • 1年後に続けていたのは 3.7%

    • 100人中3〜4人しか残らない計算


  • 24時間ジム

    • 半年で約30%が残るが、1年では約10%に縮小 ※一般的なジムと同じ


  • パーソナルジム(例:GOODLIFE GYM)

    • 1年以上継続する人は 53.5%

    • 半数以上が継続しており、一般ジムとの差が大きい




ジム通いが続かない理由


  • 通うのが面倒になる(移動・準備)

  • 目標が曖昧でモチベーションが下がる

  • 会費だけ払い続けて「幽霊会員」になり、やがて解約

逆に、トレーナーの存在やコミュニティ要素があると継続率が高まる傾向があります。



この結果をどう捉えるか


  • 一般的なジムは「続かないのが普通」

  • 無理に長期契約するより、お試しプランや短期契約から始めるのが安心

  • 続ける自信がなければ、自宅トレーニングやオンライン動画から始めるのも節約につながる

  • ハマったらパーソナルやボルダリングなど「趣味性のあるジム」に移行するのもおすすめ


注意事項

  • 本記事で紹介した数字は公開データをもとにした推定値であり、公式発表ではありません。

  • 継続率は地域やジムの運営形態によって差があります。

  • 「絶対に続く」「必ず効果が出る」といった宣伝をする高額プログラムや怪しい広告には注意してください。