子どもたちって、なんであんなにマクドナルドが好きなんでしょうね。ハッピーセットを生み出し、子供たちのハートを独り占めしたマックの戦略は本当にすごいと思います。


私は断然バーガーキング派ですが、人によっては「やっぱりモスが一番」という人もいれば、「サブウェイじゃなきゃ嫌だ」という人もいます。チェーンごとに特徴や個性は違えど、基本的にどれもうまい。本当にうまい。


そんなある日、いつものようにクーポンを使ってハンバーガーセットを食べたあと、ふと思ったのです。


「お得にお腹を満たすには、どのバーガーが一番コスパがいいのだろうか?」


ここでいうコスパとは原価ではなく、1円あたりでどれだけのカロリーが摂れるか(kcal/円)という意味です。ということで、各チェーンの公式サイトに公開されているカロリーと定価をもとに比較してみました。



主要5チェーンのバーガー比較(kcal/円)


順位 チェーン 商品名 カロリー(kcal) 価格(税込) kcal/円
1位 マクドナルド ビッグマック 525 420 1.25
2位 バーガーキング ワッパー(チーズ) 729 730 1.00
3位 フレッシュネス クラシックバーガー 610 640 0.95
4位 モスバーガー モスバーガー 367 440 0.83
5位 サブウェイ アボカドチキン(レギュラー) 373 630 0.59

注:この比較での「コスパ」は原価ではなく、カロリー÷価格(kcal/円)を意味します。数値は各チェーンの公式公開値をもとにした推定であり、店舗や調理によって変動する場合があります。



計算と比較


計算はいたってシンプルです。


  • ビッグマック → 525 ÷ 420 = 1.25 kcal/円

  • ワッパーチーズ → 729 ÷ 730 = 1.0 kcal/円

  • フレッシュネス → 610 ÷ 640 = 0.95 kcal/円

  • モスバーガー → 367 ÷ 440 = 0.83 kcal/円

  • サブウェイ → 373 ÷ 630 = 0.59 kcal/円


→ この比較から分かるのは、「安くお腹を満たす」観点ではビッグマックが最も効率的ということ。

ワッパーやフレッシュネスも健闘していますが、サブウェイは健康志向の分だけコスパは低めに見えます。



補足


  • コスパが良い=健康的ではありません。脂質や塩分も考えると評価は変わります(別記事で詳しく扱います)

  • 価格は地域や店舗、キャンペーンで変動する可能性があります

  • チェーンごとにクーポンやセットメニューが豊富なので、実際にはもっと安く食べられる場合もあります



まとめ


  • コスパ最強はビッグマック。1円あたりのカロリー量ではトップ。

  • 豪快に食べたいならワッパー。効率はやや劣るが満足感は抜群。

  • 健康志向ならサブウェイ。カロリー効率は低いが、野菜が多くバランスは良い。


とはいえ、どのバーガーを選ぶかは、財布と胃袋、そしてその日の気分次第でよいと思います。



注意事項


この記事で用いた数値は、すべて公式サイトに公開されている栄養成分表・価格をもとにした推定です。調理や店舗によって差が生じる場合があります。
また、コスパを追いすぎて塩分や脂質を摂りすぎないようご注意ください。


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