【メガネ・コンタクト】どこで作るのがコスパいい?隣接眼科と店内検査の違いを比較
いつものように結論から言いますと、メガネやコンタクトを作るなら、眼科で処方箋をもらってから作るのが最も安心で確実です。隣接眼科は手軽でコスパが良く、馴染みの眼科なら精度が高い。一方、店内視力検査だけで作るタイプは安いけれどリスクが高いと言えます。
公開データ・仕組みから見る構造
実は、法律上「視力検査=販売行為」「処方箋=医療行為」と区別されています。
コンタクトや眼鏡の度数決定(処方)は医師しかできないため、販売店は診断できないのです。
そのため、
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販売店に併設された眼科(=提携眼科)
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独立した眼科での処方箋発行
という2つのルートに分かれます。
コスト・時間を数字で比較
メガネやコンタクトを作る際の費用・所要時間をシンプルにまとめると次の通りです。
| タイプ | 処方箋 | 費用目安 | 所要時間 | コスパ評価 |
|---|---|---|---|---|
| 隣接眼科(提携) | あり | 約0〜1,500円(実質無料多い) | 30〜40分 | ◎バランス型 |
| 自分の眼科+好みの店 | あり | 約3,000〜5,000円 | 半日 | ○品質重視 |
| 店内視力検査のみ | なし | 約0円 | 約20分 | △短期安いがリスク |
提携眼科では販売側が検査費用を負担しているケースが多く、実質無料で処方が受けられることもあります。一方、独立した眼科では純粋な医療費として3,000〜5,000円前後が相場。
店内検査のみの店舗は一見お得に見えますが、医師の診断なし=目の健康状態は未確認という点がリスクです。
実際の使い分け方
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短時間・低コスト重視:隣接眼科ルート(提携店で完結)
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目のトラブルや度数変化が気になる人:かかりつけ眼科で処方箋発行
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店内視力測定だけの格安店:短期的にはOKだが、継続利用は非推奨
処方箋をもらっておけば、同じ度数で通販サイトや他店舗でも購入可能。
1か月程度の有効期限内であれば、自由度が高くなり、結果的にコスパも上がります。
まとめ
メガネ・コンタクトの費用差は、
実質「手間+診察精度」の違いだけで、金額的には数千円程度。
それでも、正しい度数をもらえば長期的な疲れや頭痛を防げるため、**トータルでは“医師経由が得”**と言えます。
注意事項
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本記事の数値は公開データと店舗情報をもとにした推定値です。公式発表ではありません。
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コンタクト通販を装った偽サイトや海外個人輸入品には注意してください。
正規販売業者(国内販売許可あり)の利用をおすすめします。
