水パスタ 節約術|1.6mmは夏20分・冬35分!太さ別早見表付き
節約家を名乗るなら、水パスタは必須スキルといってもいいくらいです。
実際にやってみると「もちもちして生パスタみたい」と感じる人も多く、節約術でありながらちょっと楽しい裏ワザでもあります。
この水パスタをもっと楽しむために、標準ゆで時間と吸水時間(いわゆる“水没時間”と呼ぶ人もいます)の関係を表にまとめました。
パスタ好きの方なら頭に入れておきたいキーワードはこれです。
データ紹介(標準ゆで時間)
まず、一般的な乾燥パスタの太さと標準ゆで時間は次の通りです。メーカーによって若干の違いはあれどおおむねこのくらいとなります。いろいろ覚え方はありますが、小数点以下+1分みたいな覚え方がいいですかね。
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1.4mm → 約5分
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1.6mm → 約7分
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1.8mm → 約9分
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2.0mm → 約11分
太さと季節別の吸水時間(推定)
水パスタは標準ゆで時間の3〜4倍を目安に吸水させるとよいとされています。それを踏まえると以下のような表が出来上がります。ポイントとしては、水温によって吸水速度が変わるということです。水道水の温度は大きく変わりませんが、室温だと以下の表を参考に夏と冬で調整する必要があります。
| 太さ (mm) | 夏(25℃前後) | 冬(10〜15℃) | 冷蔵庫(5℃前後) |
|---|---|---|---|
| 1.4(5分ゆで) | 約13分 | 約28分 | 約55分 |
| 1.6(7分ゆで) | 約19分 | 約34分 | 約60分 |
| 1.8(9分ゆで) | 約27分 | 約42分 | 約75分 |
| 2.0(11分ゆで) | 約33分 | 約48分 | 約85分 |
目安値です。水温や銘柄で変わるため、実際の仕上がりに合わせて±5分程度調整してください。
光熱費の節約効果
通常ゆで(7分茹で):ガス代 約14円
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水パスタ(浸水+2分茹で):ガス代 約4円
補足・注意点
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吸水が短すぎると芯が残ります(目安時間の半分以下はNGです)
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長すぎるとドロドロになり風味が落ちます(特に一晩放置はおすすめできません)
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ちょうどいい吸水時間を探すのが一番のポイントです
まとめ
水パスタはちょっとした手間で光熱費を節約できる調理法です。
太さと季節(水温)を意識して水に浸ければ、ガス代は約1/4に、調理中の暑さも軽減できます。
忙しい日の準備や夏の暑さ対策として、ぜひ活用してみてください。
注意事項
ここで紹介した数値は実験や体験談をもとにした推定値であり、公式なデータではありません。実際の水温や家庭の環境によって差が出るため、試しながら調整するのがおすすめです。
